有酸素ダイエット法
体に貯め込まれた脂肪を燃やして引き締まったプロポーションをつくるためには、食生活の改善によるダイエットだけではなく運動が必要となります。また運動不足の解消はインシュリンの分泌を抑える効果も持っているため、ダイエットにも役立つということができます。ダイエット中に意識して行いたい運動としては、筋肉を増やす運動や、脂肪を燃やす有酸素運動などがあります。いずれの場合も、ダイエット中に行う場合には、体に負担がかかり過ぎないように注意する必要があるでしょう。
有酸素ダイエットとは、エアロビクスやジョギング、ウォーキング、長距離の水泳など、体脂肪を燃やすのに最も適していると言われる運動で、自分の能力の5割程度、つまり、軽く汗ばむ程度がよいとされています。脈拍が1分間に110〜120を越えない程度が目安ですが、循環器疾患等をお持ちの方は、かかりつけのお医者さんに相談して運動する必要があります。
激しい運動や息をきらせるほどの運動することによってダイエット効果があると間違った知識の方が多くいます。激しい運動よりも軽い運動の方が有酸素運動を方が、同じ時間で脂肪燃焼量が多くなります。脂肪を分解するためには十分な量の酸素が必要ですが、体脂肪が燃焼するのは運動開始後約20分くらいからのことになるため、それ以上運動をしないと脂肪燃焼効果はありません。有酸素運動ダイエットは、ある程度長い時間続けることが大切となります。心拍数が1分間110〜120回を目安として、しだい運動時間を増やしていきましょう。
有酸素ダイエットを終えた後も、体の中ではじわじわと脂肪が燃焼し続けていくことになるため、有酸素運動は朝一番に行うのが効果的といえます。栄養バランスのとれたダイエット食と有酸素ダイエットを、毎朝の習慣することをお勧めします。
【有酸素運動の豆知識】
有酸素運動 (ゆうさんそうんどう; Aerobics) は、生理学、スポーツ医学、健康増進等の領域で、主に酸素を消費する方法で筋収縮のエネルギーを発生させる運動をいう。また、「十分に長い時間をかけて心肺機能を刺激し、身体内部に有益な効果をもたらすことのできる運動」とも定義される。 有酸素運動では、クエン酸回路により、体内の糖質や脂肪が酸素とともに消費される。 これに対して、酸素を消費しない方法で筋収縮のエネルギーを発生させる運動を無酸素運動(むさんそうんどう; Anaerobics)という。 多くのスポーツは有酸素運動と無酸素運動の両方の要素を持つ。
有酸素運動は全身持久力向上に役立つだけでなく、中等度の強さにとどめておくと、体内の糖代謝、脂肪代謝を改善するので生活習慣病の予防、治療に役立つ。エアロビクスダンス(Aerobics Dance)も有酸素運動の一つである
「身体にある程度以上の負荷をかけながら、ある程度長い間継続して行う運動」はすべて有酸素運動とみなす事ができる。例えば長距離走は有酸素運動であるが、短距離走は無酸素運動である。またテニスを例にすると、シングルスなら選手が継続して運動するため有酸素運動となり得るが、ダブルスでは選手が頻繁に動きを止めるため有酸素運動にならないこともある。
有酸素運動を「好気的な」運動、無酸素運動を「嫌気的な運動」とも呼ぶことも多い。
出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』より